こんにちは。
ブログっぽいもの第3弾です。
この冬は寒さが身に染みてなかなかバイクに乗れるず、バイクについて考える時間がありました。
そんな中でやはりバイクの王者ハーレーダビッドソンについて今回は個人的に思うことを書いてみます。
ハーレーって好きな方はとことん好きで、他のライダーは全く関心が無いか、嫌いな方も結構多いようですね。
なぜ王者と私が言うかというと世間でもバイクの中でハーレーは別格のイメージがあるようで、ニュースなどでもバイクのイベントや残念な事故の時にメーカー名が出るのは4輪でも高級車(ベンツとかフェラーリ、ポルシェなど)で2輪ではハーレーだけのような気がします。ハーレーだと「〇〇のイベントにハーレー愛好家が集まりパレードを行いました」でハーレー以外だと「〇〇に大勢のライダーが集まりにぎわいました。」とか事故では「〇〇道でハーレーが事故」と報道されその他は「大型バイクが交差点で事故」などのようにハーレーはメーカー名、その他は大型バイクもスクーターも同様の扱い。
私のような昭和育ちにはバイク=ハーレーのような先入観のある方も多く、大きくて威風堂々と走る姿にあこがれた方も多いのではないしょうか。子供のころには日本製の大きなバイクはあまりありませんでしたからね。祖母は大きなバイクのこと全部ハーレーって呼んでました・・・・私とハーレーの出会いは父がタミヤ製の大きなFLHのプラモデルを作ってくれた時かな。いつか乗りたいと思っていました。ハーレーは戦後アメリカの「アメリカは偉大」という日本に対する洗脳政策の影響なのかとも思うところもあります。
ま、面倒な話は抜きにして私も中年を過ぎたころにやっと大型免許が教習所でとれると聞いて何とかハーレーオーナーになることが出来ました。子供のころの夢がかなったわけです。
購入後はしばらく一人でツーリングを楽しんでいましたが、ハーレーオーナーにはディーラーさんから地元のチャプターに入ることを勧められます。そこで何となく参加するようになり幹事もやりました。チャプターツーリングの時は事前に観光施設に連絡して駐車スペースを確保します。SAやPAではできませんが。。。
まあこれがハーレーを嫌う方がつっつく団体様の走行になるわけです。これはこれで参加してるほうは楽しかったですよ。知らないところにも連れて行ってくれますし、倒したときも周りにたくさん人がいるわけですから。そしてかけがえのないお仲間とも出会えましたしね。安住神社(全国バイク神社認定第一号、栃木県塩谷郡高根沢町)に安全祈願に皆で参拝しました。
その頃は個人的にも景気が良くて10年満たない期間に3台のハーレーに乗りました。このころは富士スピードウェイで2日間にわたって行われるブルースカイヘブンも大盛り上がりでしたね。
話はかわりますが、現在日本のバイクに乗る方の平均年齢は56歳だそうです。年々1歳ずつ上がっているとのこと。だいたい私と同年代ですね。若い方のバイク人口も増えているようですが、私と同年代のおっさんが中心なわけで毎年年齢が上がっていくわけです。やはりその世代はハーレーが憧れで輸入バイクとしては断トツのシェアでしたが最近はかなり他社にまくられているようです。
日本自動車輸入組合の資料ですと2024年度(2024年4月から2025年3月まで)のハーレーの新規登録台数は7,957台シェア30.6%、前年度は9,979台でシェア37.1%です。その10年前は登録台数12,761台、シェア54.5%だからかなり落ち込んでますね。最近では形式だけの登録台数もディーラーさんの問題提起でニュースにもなりましたね。2位BMWや3位ドゥカティは前年比のシェアを上回り、トライアンフやロイヤルエンフィールドがかなり好調なようです。王者の栄光は続くのか。
まだまだ思うことはあるのですが、今回はここまで。
このままだと何が言いたいのか伝わらないと思いますので多分、続きがあると思います。
それではまた。